米大統領選挙投票締め切り間近の今朝のニュース番組で、「学校の先生だったらオバマ氏とマケイン氏のどちらがいいか?」という質問を街の有権者に聞くというコーナーが放送されていました。
続いて、
「一緒にビールを飲むにはどちらと飲みたいか?」
はっきりは覚えていませんが、このような質問・・・
政党や政策ではなく、「先生」と「一緒にビール」といった人間味というか信頼や親しみの観点からどちらを選ぶか有権者に問う・・・
これは面白い!早く結果が知りたい!
その瞬間、弊社のmitecaサイトでお世話になっているトップスタイリストさんと食事したときの話を思い出しました。
彼女いわく、目標に向かって何年でも「頑張り続ける」ことで、連鎖的に人(お客様)が人を呼ぶことにつながり、結果的に多くの『仕事を頂ける』ようになったと思う・・・といったお話がありました。
本当に多くの苦労を乗り越えて頑張ってきた人でないと、なかなかこうははっきり言えるものではありません。
実際、このスタイリストさんは力強い眼力の持ち主ながら年齢を感じさせない美しさとフレンドリーな笑顔も持ちあわせていて、理屈抜きで信頼と親しみを感じてしまう・・・そんな人柄の方なんです。
人柄といえば・・・
私は、ソニー時代から多くの経験者採用の最終面接をしてきました。
もちろん、今の会社でも必要な際は私も面接します。
面接は、私の方も緊張します。
転職は人生の大きな転機です。よい方に転ぶとは限りませんし、特に家族を持っている方はそれだけリスクも大きくなります。
初対面の方のそんな人生の転機を、たった30分ぐらいの時間話しただけで私が決めなくてはいけないのですから、それは責任重大です。
実際、30分でその人の多くを理解するのは100%困難です。
そこで私は、経験上、一つの基準だけを重視することを覚えました。
それは、
「今晩、この人と飲みに行きたいか?!」
もちろん、その人のスキルや意欲、コミュニケーション能力、リーダーシップなども気にしますが、そんなことより、私はこの人と一緒に毎日仕事したいか?オフの時間にこの人と「一緒に飲みたいか?」を単に感じ取ればいい・・・という考えに行き着いたのです。
そうすると、不思議なことに最初の5分か10分で理屈抜きで結論が出てしまいます。
残りの時間は、その結論を確認するに過ぎません!
面接官に慣れない後輩が「面接ではどこを見ればいいのでしょうか?」とよく相談に来ましたが、私は決まってこの話をします。すると後輩たちは、変な責任感から開放されて、緊張がほぐれた自信のある普段の表情に戻って帰って行きます。
相手を信頼できるか、親しみを持てるか・・・
裏を返せば、相手から信頼されるか、親しみを感じてもらえるか・・・
結局は人を惹きつける事ができる「人柄」が重要だと思うのです。
冒頭の有権者の街頭インタビュー・・・「先生」も「一緒にビール」も結果はオバマ氏の勝ちでした。
そして、実際の選挙でも彼が勝利したのは皆さんご存知の通りです!
私自信も、「一緒に飲んでみたい!」そして一回ご一緒した後でも、「もう一回行きたい!」と思ってもらえる人間であり続けたいと思っています。
皆さんは、オフの時間に多くの人から誘われてますか?