今の子供達は、肉眼で天の川を見たことあるのでしょうか?
幼少時代、父親の実家の庭から眺めた天の川に驚き、つどその吸い込まれるような神秘に感動したものです。
1年に1回、7月7日の夜にだけ天の川の両岸にいる織姫星と彦星が会えるという、なんともロマンチックなお話です。
織姫星ことベガと彦星ことアルタイルは夜空では近くに見えますが、実は地球からの距離はそれぞれ約25光年、約17光年と8光年もの差があります。
我々から見て、織姫は彦星の1.5倍遠くにいるのです。
真横から見たら、びっくりするほど離れた星になるでしょう!
・・・こんな話をすると、ほのぼのとする言い伝えが台無しですが・・・
別の観点では、我々は17年前の彦星と25年前の織姫星を同時に見ていることになります。
夜空の星たちは、xx光年どころではなく、xx万光年という星(星雲)もあります。
もう、今現在は存在しない星の光を見ているかもしれません・・・
なんか不思議な感じがしませんか?
ろくに理解もせずに、この不思議解明の為にアインシュタインの相対性理論の本を何冊も読んだのは、学生時代でした。
もし、、、光の速度が10Km/h(2.78m/秒)だとしたら我々の生活に何が起きるか考えたことありますか?
物質の移動速度が光速に近づくとその質量が無限大に近づく・・・などと難しいことは抜きにして、
例えば、街で一緒に歩いてた人が急に走り出したら、次の瞬間にフッと消えて見えなくなってしまうのです。
100m先で手を振っている友達は、36秒前の友達を見ているのです・・・
お互いに腕時計していても無意味で、時間という概念が崩壊してしまう感じがします。
空想世界はこれぐらいにして、現実にも当てはまることがあるのではないかと考えさせられます。
身近な人が実は遠くの存在だったり、人と昔の印象のままで今でも同様に接してしまったり・・・
正面から向き合うだけでなく、横からも観てみることも必要だったりします。
人の本当の内面は誰にもわかりません、本人もわからない程ですから・・・
だから「人」は面白い!
私は星も好きですが、「人」の方がもっと魅力的です。
皆さんも、空気のきれいなところで、たまには夜空をじっくり見上げてみませんか?