WBCでは侍ジャパンが決勝で劇的な勝利を遂げたら、直後に韓国のキム・ヨナが金メダル・・・
5日には北朝鮮がミサイルらしきものを発射して衛星を軌道に乗せたと発表するも、米国の情報では2段目と3段目は太平洋に落下・・・
昨日には、小学校に入学して3日目に自分が乗っていたバスにはねられて亡くなるというなんとも痛ましい事故のニュース・・・
大きな出来事だけでなく、日常の些細な事でも、心にグッと来ることはよくあります。
昔、映画通の後輩と仕事で公開前の試写会に行ったときのこと・・・
彼は観終わった直後に、「誰に感情移入しましたか?」と尋ねてきました。
映画に感動したときは、無意識に必ず映画の登場人物の誰かを自分に置き換えて観ているそうです。小説も同じだと思います。
映画監督は、主人公だけでなく、観ている様々な人たちがそれぞれ登場人物の誰かに感情移入できるように考えながら映画を制作するそうです。
老若男女だけでなく、その人の価値観によって感情移入する登場人物は違ってくるようです。
大げさに言うと、「生きること」に対する価値観の差で違ってくるように思います。
確かに、ヒットした映画を思い起こすと、明らかに違ったキャラの人物が複数人は必ず登場します。
あの俳優さん、いい味出してたね!!
なんて口にした人は、たぶん映画の中でその俳優さんの立場に立って観ていたのかもしれません。
複数の登場人物に感情移入してしまうこともあります。
私は、ドラマで次に言うだろうセリフをつい口にしてしまって家族に頻繁にブーイングされます。
誰に感情移入しているか・・・考えながら映画を観たり小説を読んでたらどれもつまらないものになりますが、日常生活では意識してみるのも面白いものです。
家族でも、友達でも、職場でも、お客様でも、相手に感情移入することは必要なのではないかとふと考えさせられます。
感情移入の本来の意味とは違うかもしれませんが、日常生活で多くの人に感情移入できる人はきっと心が大きな人間なのでしょう・・・
私もそうなりたいものです