Wii Fitに乗ると、私の場合、重心はつま先よりで若干右よりになってしまいます・・・
長年スキーをしていた為か、かなり意識してかかと寄りに体重をかけないと、正しい重心になりません。
今日はこの人間の物理的なバランスではなく、人格・性格のバランス感覚のことをお話ししたいと思います。
よく「バランス感覚が優れている」とか、「彼はバランスがいいよね」という言葉を耳にしますが、いったい何がバランスしているのでしょうか?
- 「野心家タイプ」・・・会社や組織への忠誠心は少なく、将来に向けた自分の成長の為の踏み台として仕事をとらえるている人。一匹狼的な人が多い。
- 「政治家タイプ」・・・権力を持つ、もしくは持つだろう人を目ざとく察知してその人の派閥に要領よく入り込み、労せずして昇進しようとする人。上だけしか見ないので「ひらめ」とも言う。
- 「評論家タイプ」・・・上司でも部下でも、他社でも、他人の言動に対して正しい理屈で評価して自分の意見を主張するも、自分は何もしない人。
- 「商社タイプ」・・・上司から受けた指示をそのまま部下に指示する人。部下の成果は自分の成果として上司に報告。右から左、左から右に流すだけなので「ほうき」とも言う。
- 「勉強家タイプ」・・・与えられた仕事に関して徹底的に調べて勉強して、成果を出す前に満足してしまう人。経験ある同じ仕事は極端に嫌がる。資格思考。
- 「生真面目タイプ」・・・とにかく与えられた仕事を指示された方法で、特に工夫することなく必死にこなす人。
- 「猪タイプ」・・・本当に必要な業務なのかを考えずに自分好みの業務優先で猪突猛進する人。
- 「透明人間タイプ」・・・そつなく仕事はするものの仕事に関心はなく、なるべく目立たないように振舞う人。
それでは「優等生タイプ」はどんな人でしょうか?
野心もあり、評論も上手で勉強もする・・・時には商社タイプを発揮して時間をセーブ・・・必要だと判断すれば猪突猛進・・・
そう、上記各タイプの要素を持ち合わせていて、その時々の状況に合わせてそれぞれのタイプの『良い面』をうまく調合出来る人・・・それが「優等生」ではないでしょうか?
この調合が状況に合わせてコントロールできる人・・・私はそんな人がバランス感覚がある人だと思います。
このバランス感覚とは別に、もっとプリミティブな次元での意味もあると思っています。
それは、人とのコミュニケーション時のバランス感覚です。
自己主張と、相手を受け入れようとする柔軟性とのバランス・・・
前のブログで共通な言葉はないと書きましたが、自分の主張をはっきり伝えつつ、言葉からだけでなく相手の立場に立って相手の主張を理解出来る人・・・バランス感覚が優れている人だと思います。
相手への尊重が欠けると、言葉尻を取って自分の意見を押し付けることになり勝ちですし、自己主張が欠けると自信が無い出来ない人と思われる場合が多くなります。
私は、強く自分の意見を主張する前に、相手が自分とは別の考えを持っていることを大前提として、まずは相手の言葉の奥にある立場や願望を理解するように心がけています。その上で自分の主張を相手に伝えます。
そんな私を、優しすぎるとか気が弱い人と思う方もいらっしゃいますが・・・
簡単に言うと、相手の立場で考えることが出来るかどうか・・・でしょうか?
地動説を科学的に証明しようとしたコペルニクスや、物体が移動しているように見えても自分が動いているかもしれないといった相対的な概念を論理的・数学的に突き詰めていったアインシュタイン・・・
きっと彼らはバランス感覚に優れた人たちだったのではないでしょうか?
自分を基準に考え勝ちな我々ですが、相手の立場に立ってみるときっと世界が変ります!
たまには違った世界を見てみませんか?