北京オリンピック・・・北島選手やフェルプス選手、レスリングの伊調姉妹、柔道の内柴選手、石井選手、ママでも金は達成しませんでしたが谷選手・・・私達に感動を与えてくれました。
たとえ金ではなくとも、世界のトップレベルには変わりはありませんのでほんとうにスゴイ人達だと思います。
ただ、日本選手に限らずいろんな競技で残念な結果となってしまった選手たち・・・マスコミによる過度とも思える期待の重圧感に押しつぶされているのか、オリンピックという場の雰囲気に飲まれてしまっているのか・・・なんとなく精神的に負けているんじゃないかと感じてしまうのは私だけでしょうか?
あの長島茂雄氏が現役時代に「プレッシャーを楽しんでいる」と語ったのを思い出します。
壁にぶつかったときに挫けない秘訣・・・私なりの持論があります
それは、環境が違う三つのことに集中することです。
同時に二つ以上のことに集中できませんので、寝ている時間を除く生活している時間を3分割して、バランスよくそれぞれに集中するという意味です。1日を3分割するというよりは、1週間を、1ヶ月を、1年を感覚的に3分割するイメージです。
一つのことに長期間集中しても逆効果と考えます。
例えば、私の場合、
仕事最優先だとしても、「仕事」、「家庭」、「趣味」をバランスよく・・・
しかも「趣味」の中でも、「スポーツ」、「酒・グルメ」、「チェスなどのゲーム」・・・
さらに「スポーツ」の中でも、「テニス」、「ゴルフ」、「ダーツ」・・・
さらに「ゴルフ」の中でも、「仕事関係ゴルフ」、「会社友人ゴルフ」、「テニス仲間ゴルフ」・・・
といった具合に、3種類を意識してどこかに偏り過ぎないようにするのです。
三人は社会を形成する最小人数でもあり、三人寄れば文殊の知恵・・・三人行けば必ず我が師有り・・・など「三」という数字は特別な存在にも思えます。
仕事で行き詰った時、もちろん悩み、考え抜くことは必要ですが、一旦仕事を忘れて家族とのんびり過ごしてみるとか趣味に没頭することで、仕事の悩みを客観視することができて、ふと解決策を見つけられることがあると思うんです。
私は、テニスのシングルスの試合で体力負けするようになってから7~8年ほどゴルフに集中していました。その後、2年ほど前に有名なテニスコーチに出会いスクールに通い初め、それがきっかけで去年から地元のテニスサークルにも参加して市民大会に復活するようになりました。
・・・が、ゴルフが全く真っすぐ飛ばなくなってしまったのです。
調子がよければ18ホール中9ホールはパーオンしていたのに、いつの日か普通に100をオーバーしてしまうのです。
久しぶりに一緒にラウンドした友人、「安藤さん、どうしちゃったんですか?」、私、「・・・」。
原因は明らかで、テニスの悪影響か右手だけで打っているのです。雨や汗で右手が濡れるとインパクトの前にグリップがずれてダフるのは、左手でしっかりグリップしていない証拠です。
ゴルフ仲間のシングルの人に相談したら、「テニスやめるしかないよ、俺もテニスやめたらゴルフのスコアが良くなったよ・・・」と言われ、
テニス仲間に愚痴ったら「両方やってたら試合に勝てないよ・・・俺はもうゴルフやめた!」と聞かされ、一時は心肺能力維持を優先してゴルフをやめようと考えていました。
でも、両方やっているからこそ良くなる部分もあるのではないか・・・
少なくとも10年以上続けてきてそれなりだったゴルフ・・・技術的な問題のはずがない・・・
技術というより、勝ちたいと思う気持ち・・・最後まで諦めない気持ち・・・状況を判断して実行する
冷静さ・・・集中力、そして邪念に勝つ!みたいなものが足りないのではないか・・・そう考えるようになったのです。
実は、私は最近ダーツにもハマっていて、構えとか投げ方よりも当たらないんじゃないかと思う邪念が無いときに高スコアを出せてることを思い返すと、ゴルフが不調なのはテニスのせいじゃない・・・単にゴルフに集中できていない・・・何か邪念があるからに違いない!
逆に、今ここでゴルフを継続することがテニスの上達にも繋がるはず???
3つ目のダーツにハマったからこそ、そう考えることができたのだと思います。
それと、ダーツで知り合った友人で、ちょうどゴルフを始めたばかりで上手になりたくてしょうがない人の熱意に触れたのも、偶然かもしれませんが、ゴルフもやめないと決心した一因です。
最近はゴルフもそこそこ復活の兆しもありますし、テニスも10年のブランクのわりにはサーブが入るようになってきています。
ダーツと、ダーツで知り合ったゴルフ初心者に感謝しています。
仕事しかしない、仕事のことしか頭にない「仕事人間」は、仕事で壁にぶつかるとなかなか乗り越えられません・・・が、他に二つの何かを持つ人は壁に隠されたドアやはしごを見つけることができるのだと私は思います。
他に一つではダメなんです・・・テニスとゴルフだけの例の様に・・・
アテネオリンピックの金メダリスト、その後目標を失いスランプに陥り・・・でも北京で復活!
きっと、その4年の間のどこかでその競技の他に何か二つを体感したのでしょう!?
それが、家族や友人との心の触れ合いだったのか、別の競技の練習を取り入れるなどして違う世界を体感したからなのか・・・本人は気付いているかもしれません。
ずっと一つの競技に集中して私生活も犠牲にして必死に練習してきた選手達・・・もしかしたらプレッシャーという高い壁に隠されたドアやはしごを見つけられず、乗り越えられずに負けてしまった選手達かもしれません。
人生三分割理論、私は実践してきましたし、これからもそうして生きてゆくつもりです。