2008年8月アーカイブ

「尊敬」から生まれるもの

Wedding_resize.jpg先日のワイン会で隣にいた独身女性から、
「結婚相手を決めるとき、男性の何を見ればいいのでしょうか?」
唐突で切実な質問でした。

私は、「尊敬してるかどうかじゃない?」と即答しました。

彼女にどんな彼がいるかは聞いていませんが、私にこういう質問するということは、たぶんドキドキ・ワクワクの恋愛時代は熟して客観的に結婚を考えようとているのだなと思い、「尊敬」の言葉が頭に浮かびました。

一般的には、
・・・共通した趣味がある
・・・同じものを食べて二人とも美味しいとおもう
・・・一緒に映画を見て同じようなところで泣く
・・・幼少時代からの生活レベルに差が少ないこと
二人の「価値観」が合う人同士はうまくいくと言う人も多いです。

もちろんこの考えも賛成です。
が、もっと奥に「尊敬している(できる)かどうか」があるのではないでしょうか?

尊敬する人として過去の偉人や業界の著名人を挙げるのは普通ですが、身近な人の場合、心から尊敬していると感じられる人は意外と少ないものです。
著書や情報メディアを通じて尊敬している人は、その人の良い面しか知らないですが、身近な人は全部見えてしまっているからです。

恋人同士や夫婦だけでなく、家族や友人、会社のメンバー、仕事のパートナー、すべての人間関係で、長く良い関係が続くのは必ずどこかに「尊敬」の想いがあるからだと思うのです。

例えば夫婦の場合、妻は企業戦争の前線で働く夫の強さ・能力を尊敬し、夫は炊事洗濯などの家事を休みなく続けて家庭を守ろうとする妻の姿勢を尊敬する・・・
子供が親を尊敬するのは分かりやすいですが、親も子供の新鮮な感じ方や思いもしないことへの集中力に感心することは、ある意味「尊敬」しているのだと思います。

「尊敬」が続く限り、彼女は彼と結婚してもうまくいくと思うのです。
今の彼女は、彼に対して愛しい気持ちが意識を占領して、「尊敬」なんてことは感じていないかもしれません。

でも、必ず彼のどこかを尊敬しているはずです。
・・・自分では出来ない・苦手と思っていることを普通にこなしている
・・・趣味が一緒でも、彼のレベルには到底追いつかない
・・・家族や身の回りの人間を心から大切にしている
など、何かしら尊敬したからこそ、愛情が生まれたのだと思います。

「恋愛」、「家族愛」、「人間愛」は、「尊敬」の念の上に生まれるものだと思うのです。
また、「尊敬」の念はそう簡単に覆らないので、「尊敬」から生まれた愛は本物です。

あなたも、身近な人のどこを尊敬しているか考えてみませんか?
そして次に、パートナーがあなたのどこを尊敬しているのか・・・機会があったら聞いてみたらどうでしょうか?

「人生三分割」理論

プリズム_resize.jpg北京オリンピック・・・北島選手やフェルプス選手、レスリングの伊調姉妹、柔道の内柴選手、石井選手、ママでも金は達成しませんでしたが谷選手・・・私達に感動を与えてくれました。

たとえ金ではなくとも、世界のトップレベルには変わりはありませんのでほんとうにスゴイ人達だと思います。

ただ、日本選手に限らずいろんな競技で残念な結果となってしまった選手たち・・・マスコミによる過度とも思える期待の重圧感に押しつぶされているのか、オリンピックという場の雰囲気に飲まれてしまっているのか・・・なんとなく精神的に負けているんじゃないかと感じてしまうのは私だけでしょうか?

あの長島茂雄氏が現役時代に「プレッシャーを楽しんでいる」と語ったのを思い出します。

壁にぶつかったときに挫けない秘訣・・・私なりの持論があります

それは、環境が違う三つのことに集中することです。
同時に二つ以上のことに集中できませんので、寝ている時間を除く生活している時間を3分割して、バランスよくそれぞれに集中するという意味です。1日を3分割するというよりは、1週間を、1ヶ月を、1年を感覚的に3分割するイメージです。
一つのことに長期間集中しても逆効果と考えます。

例えば、私の場合、
仕事最優先だとしても、「仕事」、「家庭」、「趣味」をバランスよく・・・
しかも「趣味」の中でも、「スポーツ」、「酒・グルメ」、「チェスなどのゲーム」・・・
さらに「スポーツ」の中でも、「テニス」、「ゴルフ」、「ダーツ」・・・
さらに「ゴルフ」の中でも、「仕事関係ゴルフ」、「会社友人ゴルフ」、「テニス仲間ゴルフ」・・・
といった具合に、3種類を意識してどこかに偏り過ぎないようにするのです。

三人は社会を形成する最小人数でもあり、三人寄れば文殊の知恵・・・三人行けば必ず我が師有り・・・など「三」という数字は特別な存在にも思えます。

仕事で行き詰った時、もちろん悩み、考え抜くことは必要ですが、一旦仕事を忘れて家族とのんびり過ごしてみるとか趣味に没頭することで、仕事の悩みを客観視することができて、ふと解決策を見つけられることがあると思うんです。

私は、テニスのシングルスの試合で体力負けするようになってから7~8年ほどゴルフに集中していました。その後、2年ほど前に有名なテニスコーチに出会いスクールに通い初め、それがきっかけで去年から地元のテニスサークルにも参加して市民大会に復活するようになりました。

・・・が、ゴルフが全く真っすぐ飛ばなくなってしまったのです。
調子がよければ18ホール中9ホールはパーオンしていたのに、いつの日か普通に100をオーバーしてしまうのです。
久しぶりに一緒にラウンドした友人、「安藤さん、どうしちゃったんですか?」、私、「・・・」。

原因は明らかで、テニスの悪影響か右手だけで打っているのです。雨や汗で右手が濡れるとインパクトの前にグリップがずれてダフるのは、左手でしっかりグリップしていない証拠です。

ゴルフ仲間のシングルの人に相談したら、「テニスやめるしかないよ、俺もテニスやめたらゴルフのスコアが良くなったよ・・・」と言われ、
テニス仲間に愚痴ったら「両方やってたら試合に勝てないよ・・・俺はもうゴルフやめた!」と聞かされ、一時は心肺能力維持を優先してゴルフをやめようと考えていました。

でも、両方やっているからこそ良くなる部分もあるのではないか・・・
少なくとも10年以上続けてきてそれなりだったゴルフ・・・技術的な問題のはずがない・・・
技術というより、勝ちたいと思う気持ち・・・最後まで諦めない気持ち・・・状況を判断して実行する
冷静さ・・・集中力、そして邪念に勝つ!みたいなものが足りないのではないか・・・そう考えるようになったのです。

実は、私は最近ダーツにもハマっていて、構えとか投げ方よりも当たらないんじゃないかと思う邪念が無いときに高スコアを出せてることを思い返すと、ゴルフが不調なのはテニスのせいじゃない・・・単にゴルフに集中できていない・・・何か邪念があるからに違いない!
逆に、今ここでゴルフを継続することがテニスの上達にも繋がるはず???

3つ目のダーツにハマったからこそ、そう考えることができたのだと思います。
それと、ダーツで知り合った友人で、ちょうどゴルフを始めたばかりで上手になりたくてしょうがない人の熱意に触れたのも、偶然かもしれませんが、ゴルフもやめないと決心した一因です。

最近はゴルフもそこそこ復活の兆しもありますし、テニスも10年のブランクのわりにはサーブが入るようになってきています。
ダーツと、ダーツで知り合ったゴルフ初心者に感謝しています。

仕事しかしない、仕事のことしか頭にない「仕事人間」は、仕事で壁にぶつかるとなかなか乗り越えられません・・・が、他に二つの何かを持つ人は壁に隠されたドアやはしごを見つけることができるのだと私は思います。
他に一つではダメなんです・・・テニスとゴルフだけの例の様に・・・

アテネオリンピックの金メダリスト、その後目標を失いスランプに陥り・・・でも北京で復活!
きっと、その4年の間のどこかでその競技の他に何か二つを体感したのでしょう!?
それが、家族や友人との心の触れ合いだったのか、別の競技の練習を取り入れるなどして違う世界を体感したからなのか・・・本人は気付いているかもしれません。

ずっと一つの競技に集中して私生活も犠牲にして必死に練習してきた選手達・・・もしかしたらプレッシャーという高い壁に隠されたドアやはしごを見つけられず、乗り越えられずに負けてしまった選手達かもしれません。

人生三分割理論、私は実践してきましたし、これからもそうして生きてゆくつもりです。

真空管アンプ

合成済み.jpg先日、日本酒のお店でゴルフ仲間と朝日山の原酒を味わっているときに、隣のテーブルから「真空管アンプが流行ってるんだって?」という言葉が耳に入ってきました。
私と同年代と思われる男性数人の会話でした。

小学校時代、私は俗に言うラジオ少年でした。

小3の時、雑誌の付録か何かでゲルマニュームラジオのキットを作ったときのこと・・・
たった4つの部品を慣れない半田ごてで繋ぎ合わせて、セラミックイヤホンを耳にしたときの感動は、私を一瞬で別世界に引きずりこんだのでした。
・・・電池もないのに、遠い放送局からの音がどうして聞ける?

この衝撃的な出来事が、将来私を電子工学エンジニアへと導くきっかけとなったに間違いありません。

その後、電池ナシで聞けるラジオの不思議解明から始まり、モーターは何で回るんだろう、豆電球は何で光るの?、レコード盤にどうして音楽が記録できているのか?・・・それらの不思議はどんどん広がり、電気の謎解明へと完全にハマっていきました。

玄関の扉が開くとチャイムが鳴る「自動チャイム」、雨を感知するとブザーを鳴らす「洗濯物取り込みアラーム」、ちゃんと左右に曲がれる「リモコン(ワイヤード)自動車」、おわんの味噌汁を冷ます「味噌汁冷まし扇風機」・・・昔から猫舌だったらしい・・・これらは小学生にしてはまあまあの傑作だったと思います。

中学生の頃には、日曜日になると毎週のように秋葉原の部品街に通い、ジャンク屋でかき集めた部品で真空管ラジオを作ったものでした。
整流回路のコンデンサーで感電しながらも、電源を切っているのに何故???感電で指先を火傷しながらも、電気の謎の解明に向けて意欲は倍増する日々でした。

高校のとき、兄に連れられてJazzのライブハウスに行ったとき、今度はライブの魅力に捕りつかれてしまいました。
ピアニストの息づかい、目の前のサックスの音の大きさと豊かさ、ウッドベースの弦が木に触れた時のビビリ音、腹の底から響くバスドラム・・・繰り返されるリズムと単調とも思えるメロディーにいつの間にか吸い込まれて時間が止まる新鮮な感覚・・・

自分の部屋で、なんとかあの音楽を再現できないか!
これが、ラジオ少年から自作派オーディオマニアへのturning pointでした。

高校2年のとき、真空管ラジオの感動をもう一度!とばかりに、雑誌の記事を頼りに真空管アンプの手作りに挑戦!アルミのシャーシに6G-A4という真空管とLuxの出力トランスを取り付ける穴を開けるところからはじめたものです。

近くの材木屋で一番厚いベニア板を設計図どおりに切ってもらい、接着剤で組み立てたボックスに高効率のスピーカーユニット・・・ベニアを重ねて作ったムクの台にターンテーブルとアームを取り付け・・・私の部屋はしばらく作業場そのものでした。

はじめて鳴らしたのはバーニー・ケッセルのアルバムだった気がします。
真空管から出たJazzの音色は妙に暖かく、人間味さえ感じて、ライブの音とはかけ離れていてもライブハウスに初めて行ったときの感覚が蘇って不思議でした。

薄暗くした部屋に、ほんのりと優しく光る裸の真空管と、電源インジケーターのネオン管の色・・・
そして昔を思い出させる音色・・・なんとなく心を癒してくれると感じるのは私だけでなく、居酒屋のおじさん達も一緒だったんですね、きっと・・・

p.s.
このブログを書きながら、あの手造り真空管アンプ・・・6G-A4シングルは確かまだ捨ててなかった気がする!何回もの引越しの度、これだけは捨てられない!と思った記憶を頼りに押し入れの奥を探すと、やっぱり!・・・実物を発見!

冒頭の写真は、その実物の写真です。

経年変化でコンデンサーがショートしているかもしれないけど、トランス出力だしスピーカーを壊すことは無い・・・せいぜいどこかの部品から煙が出るか小爆発程度・・・と思い、電源を入れてみることを決断!
リビングにある骨董品並のスピーカー「SONY G7」に接続、捨てないで取っておいたバーニー・ケッセルのLPにそっと針を落とす・・・なんと・・・30年以上もの時を経てもちゃんと音が出たのです!

まったくハム音もなく、真空管の懐かしい音が22畳のリビングいっぱいに溢れ・・・音量を上げると普段は嫌がる妻や子供達も「優しい音ね・・・」と言ってくれました。
私はなんとも言えない郷愁の思いで、一人「スゴイ!」と叫び、思わず拍手してしまいました。

ほんとうに捨てなくて良かった・・・

テレビの新しい方向性

QVCアプリ使用場面_resize.jpg弊社は8月4日に、テレビ画面を携帯電話のカメラで撮って関連のサイトにダイレクトにアクセスできる新しいユーザーインターフェイスの開発と実用化のプレスリリースを行ないました。

おかげさまで、多方面から問い合わせを頂きましたので、この場で開発にいたる背景などをご紹介させていただきます。

きっかけはだいぶ前・・・ゼータ・ブリッジ設立直後の頃の話になります・・・

テレビを見ているとき、気になるCMソングが流れたら携帯でeMark!・・・そのとき放送されていたCMソング情報がわかりその場で着信メロディーがDLできる・・・というサービス「CM探そ♪取り放題」を立ち上げたときのことです。

テレビ放送で耳に残るのはやはり何回も放送されるCMソングですが、テレビは映像メディア・・・もちろん目で見て気になることも数々あります。
出演しているタレントさんが誰だろう?とか、彼らが身に付けている時計やアクセサリーなど、ロケ地はどこか、セットに使われている家具が気になる場合もあります。
スポーツ中継では選手の情報や他の試合の戦況なども気になりますし、CMでは当然その商品の詳しい内容や価格などが気になります・・・

テレビで気になったシーンをeMark出来ないか・・・
もしできれば、スポンサーやテレビ局にとっても新しい付加価値としてビジネス的にもプラスになるはずですし、何より我々視聴者がより楽しめるはず・・・
テレビメディアそのものが進化するかも知れないとさえ思っていました。

人間の五感として、目からの情報の方が耳からの情報より圧倒的に多いですので、テレビだけでなく、紙媒体などを含めたすべての生活シーンで目から入ってくる「気になる」を解決する「画像eMarker」サービスを目指して準備を続けていました。

TV画像eMarkerに備えて、2003年から、CMソングのメタデータをDB化する際に音楽以外の情報・・・広告主、商品名、URL、出演者名、主なせりふなどもDB化しています。
我々は、過去5年間で放送された約25万件のCMメタデータを持ち、今も日々増え続けています。
現在、ソニーのVAIOや小倉智昭氏が「とくダネ!」の冒頭で紹介した株式会社PTPのスパイダー(全部録りHDDレコーダー)のCM検索には弊社のCMデータが使われています。

ソニー株式会社の画像認識アルゴリズムを応用した画像認識システムの共同開発を行ったのもその一環です。
この開発成果は、2005年から携帯3キャリアの公式サイトとしてサービスしている、ワインラベル写真を認識して銘柄を特定しそのワイン情報を提供する「フォトナビ・ワイン」に採用、その技術は現在までブラッシュアップを続けて着実に進化してきています。
顔認識技術も含め、これら画像認識技術の機能提供サービス(ASP)も行なっております。

近年、弊社の画像認識技術の進化と、カメラ付携帯電話の普及、通信機能の飛躍的向上のおかげで、携帯のカメラでテレビ画面を撮るとその画像を認識して関連情報(サイト)にその場でアクセスできる・・・今回リリースしたサービスを実現することが出来るようになりました。

第一弾として、8月4日より、関係各社のご協力を頂き、ソニー製テレビ「BRAVIA」のアプリキャストQVCチャンネルで、画面上の商品画像を携帯で撮ってメール添付で送るとその場で携帯から商品購入ができる仕組みを構築いたしました。

事前に認識させる画像を登録する仕組みをどうするか、撮って送ると特定のサイトにリンクする画面を視聴者にいかに知らしめるか、画面全体が変化する動画が連続する場合の認識率改善などの課題はありますが、一つ一つクリアしながら順次拡大してゆきたいと考えております。

プッシュメディアNo.1のテレビと、プルメディアNo.1のネットの世界を簡単に繋げるこのユーザーインターフェースは、従来どおりの放送画面を認識しますので、テレビ開発メーカーも放送局も番組制作側にも事前にバーコードやwater markを埋め込むなど何の負担もなく、視聴者にとってテレビメディアそのものの変革を体感できるものと信じています。

これらの技術が、少しでも関係各企業の皆様のお力になれれば幸いです。
もし、ご興味があれば遠慮なくお問い合わせください
よろしくお願いいたします。

直感と感性

画像8_resize.jpg「直感を信じろ!」、「直感を大切に・・・」こんなフレーズをときどき目にします。

確かに、我々の日常生活はかなりの部分を直感に頼って過ごしていると思います。

  • おなかが減ったなぁ・・・ラーメンが食べたい!連鎖的に頭に浮かびます。
  • 家を出る時なんか忘れ物しているような気がしてると・・・あっ、携帯が無い!
  • 服を買おうとしている時、あれもいい、これもいい、どうしよう・・・でも結局一番最初に気になったものを購入。
  • 昔の卒業写真、百人以上の小さな顔が並んだ集合写真・・・自分を見つけるのって意外と簡単ですよね?別の人を探すときは、端から順に一人一人確認しなければ見つからないのに・・・
  • この取引、なんとなく止めといた方が良いような気がする・・・

直感に共通なもの・・・それは忘れてしまった記憶、もしくは無意識の記憶だと思うのです

ラーメン・・・無意識に今度機会があったらラーメンを食べたいと思っていた・・・同じような境遇のときラーメンを食べて満足したことがある・・・
携帯が無い・・実はどこかに置き去りにされた携帯電話をその朝一瞬目にしていたが意識してなかった・・・いつもカバンに入れる習慣なのにその動作が無いことを無意識に記憶していた・・・

・・・そう、直感は意識的な思考プロセスは無いけれど、無意識の中ではしっかり記憶を分析して考えていると私は思います。

例えば通勤途中に目に入ってくるいつもの光景は、意識的に記憶している自覚はありません。
でも、電車を降りてしばらく歩いたあたりで、「あれ!前に歩いている人、電車で一緒だったなぁ」と思うことありませんか?しっかり記憶しているのです。

一般的には意識の脳が左脳、無意識の脳が右脳といわれていて、それぞれを直接繋ぐ神経の数はゼロに近いそうです。
左脳では呼び戻せない記憶でも、右脳は覚えているのです。
右脳が無意識の記憶をもとに考え(感じ)て出す結論が『直感』なのだと思います。

私は、仕事上の判断でも、基本的に直感を信じます。情報収集したり人に相談するのは、自分の直感が正しいかどうかの検証をしているに過ぎないのかもしれません。
自分の長年の経験が詰まった膨大な無意識の記憶から、自分の無意識の脳が考えているわけですから、直感も自分自身で考えた立派な結論なんです。

直感力を鍛える・・・をテーマにした本はたくさんあります。正確なことを知りたかったら専門家先生たちが書いた本を読んでいただきたいのですが、私なりの直感力を鍛える方法は・・・

とにかくいろいろ経験する。観察する。そして時には我慢。

経験、観察による五感の情報は無意識の記憶となり、右脳の栄養=直感の源になるのです。
右脳の栄養は取りすぎてもメタボにはなりませんが、栄養が偏るのは危険です。
例えば、嫌いな人や苦手な仕事を避け続けるのではなく、多少苦痛でも、無意味と思っても、ある程度の期間は栄養バランスの為だと思って我慢して付き合ってみるのです。

右脳の直感的思考を左脳は『感性』という言葉で表現していると私は思います。
英語でも感性は「kansei」というそうです。
感性豊かな人・・・それは多くを経験して直観力が強い人とも言えます。

私は今後も、お客様の「気になる!」「ワクワクする!」「心地よい!」などの感性を大切にすることで事業を拡大していくつもりです。
たぶん、左脳の処理能力はコンピューターに及ばなくても、「感性」は人間が生み出したすべての物より優れていると思うし、実は人の生活の大部分は感性に従っているはずだからです。

未来文明

mirai_3.jpg未来をテーマにした作品は多々あります・・・

「2001年宇宙の旅」は何回見ても不思議な気持ちにさせてくれますが、未だに理解できません。
他に「猿の惑星」、「ターミネイター」、「Back to the Future」・・・
小説では「タイムマシン」、アニメでは「鉄腕アトム」、コミックでは「7seeds」などなど

文明の進化は生活を豊かにしますが、環境破壊が進むだけでなくそもそも人間を怠惰にしてしまっています。
車や飛行機の発明で行動範囲は飛躍的に広がりましたが、我々の足腰は弱くなりつつあります。携帯電話やPCの普及とネットワークの発達でコミュニケーションが容易になりましたが、漢字が書けなくなってる自分もいます。テレビゲームの普及で、むしゃくしゃしたからといって現実に人の命を奪うような事件が珍しくなくなってきています。

科学の進歩は逆に人間を退化させているかもしれません・・・その極限の時が訪れたとき、人間は進みすぎた文明を捨てて古代文明に戻ろうとするのではないでしょうか?

ここからは私の勝手な空想です

未来のいつの日か、人類は電気も無い水道も無い古代の生活に戻る為に、極限まで進んでしまった文明の証・・・移動手段、ライフライン、建物、コンピューター、書物などの全てを消し去って地球を古代の環境に戻し、最後に人類の知恵と知識の記憶を消してしまうことを決意するのです。

これに反対する人たちは、別の星への移住を選択して宇宙へと旅立っていくのです。
中には地上に残って古代文明に生きる人と宇宙へと向かう人で離れ離れになってしまう恋人や家族もいるに違いありません。

記憶を失った古代文明に生きる未来人でも、完全に記憶を消し去れなかったのか、「いつか宇宙から仲間が帰ってくる!」と信じる人達がいたのです。
彼らには、宇宙にいる仲間は進んだ未来文明の中で生き続けていることも僅かながら記憶にあり、「いつか神が降りてくる・・・」と考えたのかもしれません。
その人たちがリーダーとなって、何千人もの人達がコロと人力で大きな石を積み重ね、頂点に宇宙船が着陸できる平面を持った巨大建造物を造り、そこに誘導する為に遠く上空から認識できる巨大な地上絵を描いたのです。
しかも、いつ帰ってくるかわからない仲間の為に、何千年も風化、浸食しない土地と気候を選んで・・・。

そう、それがピラミッドであり、ナスカの地上絵なのです・・・・!!!

2000年ほど前の古代人がどうやって成層圏より高い位置からしかわからない絵を描いたのか?
あの黄金比の巨大ピラミッドを短期間で造り上げ、謎のピラミッドパワーを込めたのは超古代文明があったからだという説も、これならなんとなく納得してしまいます。

おっと、、、いつの間にか未来の空想話が2000年前の古代の実話になってしまいました!?
実は、きっと人類はこれを繰り返すのではないか・・・と、私は思うのです。

あなただったら、記憶を消されて未来の古代文明に生きますか?それともどこかの星で超未来文明での生活を求めますか?

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